↓良く覚えてないマンガを勢いだけでupしたお詫びに
懐かしくも、強くインプットされてる作品をば。

これはですね、やはり30年近く前の作品ではないでしょうか。
読んだころの自分の年齢を思うと…。

まず、あべさんの絵柄がとってもやさしくて好みでした。
嫌味のない、素直な絵柄だったのだ!

ストーリーは

主人公、柳沢慶子!!(よく覚えてるでしょ)
おてんばでお勉強は出来ないけど、足が速いのが唯一の自慢?
(なぜか歯抜けの女の子だったのだ)
そこに、美人の転校生がやってきた。
その名もなんと!柳沢慶子!
同じ名前でありながらなんと違う事か…
あちらは美人でおしとやかでお勉強もできる!!
あっという間に、クラスの人気者に!!
嫉妬する主人公の柳沢慶子!
しかし、全然意に介する様子もなく、笑顔を見せる転校生柳沢慶子。
性格まで、あっちのほうが良いのか?
こうなったら得意のかけっこで勝負だ!
でも、そのかけっこさえ、負けそうな主人公の柳沢慶子。
転校生は足も速かったのだ。
意気消沈する主人公柳沢慶子、だって、かけっこで負けたことなんてなかったんだもん。
お使いにでかけた(?)時に偶然、転校生柳沢慶子を見かける。
実は彼女は、親がおらず親戚をたらいまわしにされていたのだ。
そして、何度目かの落ち着き先である今の「おじさん」に
なぜか、折檻されてる途中だったのだ。
影から見守る主人公柳沢慶子。
応援してる。見事におやじの攻撃を、たるのふたでかわし走り去ろうとする転校生柳沢慶子と、目が合ってしまった。
翌日(ではなかったかもしれないが)また、転校していったのだった。

数年が過ぎ
主人公柳沢慶子は、高校生。陸上部の選手としてある大会に出ている。
場内放送で、自分と同じ名前の選手が他にいることを知り
まさか?まさか?と、「その子」を探す。
いた!!

あっという間のすれ違い。
言葉を交わす暇もないが、二人はしっかりとお互いを認め
つかの間の再開を喜ぶのだった。

…って感じのお話でした。
もう、めちゃくちゃ好きで。この話。
もう一度読みたいな!
と、切に思うのです。

コメント