ある日,漫画家の楳図かずおのところに不思議な手紙が届く。
それはある少女から助けを求める手紙だった。
血のつながりのない姉が、ヘビに変貌して自分を虐待するという物だ。
相手にしない漫画家楳図かずおに代わって
妹の「楳図魔子」がその家に出向くのだった。

ストーリー的にも、面白いのだけど何よりも
ヘビになっていくお姉さんが怖い〜!!!
両手足が動かないもんだから、例の如く
「ズリッズリッ…」
と動いて、一番迫力があったのはドアを自分で開けたシーン!
両手が使えないので口であけるんだが
ソの顔が…怖い〜!!
そして、妹も「ヘビ」になっていくっちゅうか。
傷を負った「ひじ」が、突然がばー!!っと口を開ける!
こりゃ、人面疽ですかい??
ショッキングなシーンだった〜。
あと、お姉さんは結局死んでしまうんだけど
父親が「墓に入れるのは忍びない」と言って
地下に保存しておくんだよ。
でっかい水槽にホルマリン漬け??
そこにユラユラ浮かぶ姉の死体が…恐いー!!!

という風にストーリー的にも面白いが
視覚的にも超!!インパクトのある作品だった。
ああ、思い出しても恐い…。ぶるぶる。

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