これ、全2巻なんだねー。
なんか、もっと読んでいたいような、これで終わっても悔いはない…みたいな…。

2巻では、1巻登場の「居候氏」になんとか「親としての自覚」とか「責任感」とかをシゲじいが教えようとするんだけど果たしてうまく行くのか。
とうぜん、行きません。
そのシゲじいの徒労感が笑えるのだよ。

そして、この居候君の絶妙な「間」
なんちゅうか、一こま一こま、台詞の一つひとつの間!
これがもう、笑える笑える。

それと、驚くほどに人物設定がリアルですね。
ほんとうに、こういう人がいるよ、その辺に!!!

それにしても、いちばーーーーん「やばい!!」って思ったのは…。
なんと、ワタクシ、誰に一番感情移入してしまったかというと・・。
シゲじいの奥さんの「トミコさん」なんだよ〜〜。
昭和ヒトケタのトミコさんなのよ〜〜。

居候君にナシを剥いてもらって嬉しかったり
髪形を変えて誉めてもらったり
…そういうことの、たったそれだけのことが嬉しくって
顔が赤くなってしまう、そんなこのおばあちゃんに
感情移入してしまった…。やばい!(笑)

最後はしげじいも居候君もかっこよかった!!
特に両手に花の居候君ね。プププ…^^

回してくださったあさみさんが言われるには
「ボーイズ・ビー(桂望実)←オススメですよ」の
栄造ジーさんに似てる・・・と。
たしかにそうでした!!!

どっちのジジイも好き!

笑って笑って、そしてシンミリして、共感して、ほろっとして、心が温かくなって、胸がすくような…
そんな漫画でした。
オススメ!

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