引越しのお知らせ

2005年9月21日
突然ですが、ブログ「なれのはて」の引越しをすることにしました。

http://narenohate.blog25.fc2.com/

アクセス数もボチボチと増えてきて、引越しは迷ったのですが
色々と不便な点が多く、引越しを決めた次第です。
これからも、懐かしいマンガや新しいマンガ、少女漫画
少年漫画、青年マンガ、色々な感想を書いていくつもりですので
今後ともごひいきにしていただければ嬉しいです。
よかったらブックマークなどして、新「なれのはて」にも
お越しくださいませ!
お待ちしています。

相互リンクしてくださってる方々へ。
後日改めてリンク変更のお願いにあがりますので
もう少々お待ちくださいませ。
不義理してますがゴメンナサイ。
今後ともどうかよろしくお願いします。m(__)m

PLUTO/浦沢直樹

2005年9月21日
冒頭、モンブランという名高いロボットが謎の「死」を遂げる。
同じ頃、ロボット保護団体幹部の一人、ベルナルド・ランケが殺された。
ふたり(?)の死には奇妙な共通点がある。角のような「飾り付け」が死体につけられていたのだ。
捜査に当たるのはユーロ・ポールのゲジヒト。彼もまた最新型、最強のロボットなのだった。

詳しい感想は↓にて。

http://narenohate.blog25.fc2.com/
失速感なし!相変わらずおもしろまくり。
12巻のラストの千秋の憂いから、予想の出来た展開も
その後の解決へと…まさかあんなハードな展開になるとは
予想できず、爆笑!キレたのだめは(ピアノ以外の)
おっもしろ〜〜い!!(笑)

今回もラスト
そんなにうまく行く分けない…
のだめが落ち込んでる姿を想像するのは私だけ?

【私的笑いのツボ】
(はな家http://www5c.biglobe.ne.jp/~flower-y/index.htmlのはなちゃんの真似ッ子)
まふらーの鞭的使い方・ひつじの目・999車掌・ロバの動き・リュカ秒殺…

娘の感想
「のだめと、ハガレンだけはいつまでもいつまでも面白いわー」

ちなみにおまけの「キャラコレしおり」
千秋だった〜〜〜〜。もきゃ〜〜〜〜♪
成績は中の上
結構可愛い彼女が一人
趣味は特になし
不満は無いけど退屈で
でも、自分から働きかけはしない
こんなもんかと思ってる
17歳 竹田博明
可愛い恋人ひとり、小泉美穂。パワフル!!(笑)

このジャニーズ系の竹田博明が、クラスメートの護国寺洸に誘われて、高校生の出張ホストをすることになる。
売るのは愛情、体はおまけ…。

詳しい感想は↓までお越しくださいm(__)m
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主人公、藤原百恵
両親の愛を一身に受けて育った素直で可愛く明るいお嬢様。
そして、とってもグルメなのだった。
このままお嬢様学校を卒業して、お金持ちのところにお嫁にいって…
と言う未来が待ち受けているはず??だったのだけど
父親が急死してしまったことから、生活ががらりと変わり…。

続きはこちらまで↓お越しください。

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少女の恋/西谷祥子
政治家を親に持つ美大生の渉が、あやうく政略結婚(婚約)させられそうになるのだけど、相手の少女涼子(すずこ)はまだ15歳。渉はとてもそんな目で涼子を見られず、なんとか親の陰謀から逃れようとする。しかし、実は涼子のほうでは渉に激しい恋心を抱いていた。

続きはこちらにおこしください。↓

http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-32.html
この作品は「桜京」の2巻の巻末に同時収録されている作品です。

主人公は小学6年生の高見泰樹
クラスの委員長と生徒会長をかけもつ少年だけど
けっしてうらなりや優等生タイプではなく
信念のために喧嘩もしちゃう、先生にも怒られちゃう
とっても親しみやすいスーパー男子だ!!

ところが、この泰樹の母親が交通事故で突然死んでしまう。
(親が突然死ぬって言うパターンが…)
泰樹はそのときまで知らなかったのだけど
泰樹の母親は「おとうさん」の「めかけ」だったのだ。
母親が死んでしまった泰樹は当然のごとく
父親に引き取られて行くのだけど

何もかもが初耳の泰樹には
父親が違う場所に家を持っていることも
自分と苗字が違うことも
おとうさんに別の「家族」がいることも
何もかもが晴天霹靂の驚きなのだ。

で、これからが試練本番なんだけど
おとうさんの本当の奥さんは、初めて明らかになった事態に
ちょっとしたパニックと拒否反応を起こしていて
ヒステリー状態。虐待が始まるのだ。

詳しい感想は↓までお越しください。m(__)m

http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-21.html
桜京/池田理代子
写真をご覧になってください。
貴重な初版本です。
1972年3月発行、250円!!
で、今のコミックスのように、本本体とカバーが分かれておらず、本体そのものに表表紙の印刷がなされているのです。
カバーはありますが、これが、横にシマの入った透明ビニール!!
すっごく懐かしい!!
巻末に、ほかのコミックスがリストアップされてるけど
「彼女はミセス」藤原栄子
「こんにちは先生(ハロー、ドクのルビ)」
「素敵なコーラ」「赤毛のスカーレット」以上3作品水野英子
「ハロー天使さん」「それいけ!マリー」
「レモンのグループ」「レモンの年頃(エイジ)」以上4作品鈴原研一郎
ほかには木内千鶴子、本村三四子、只津陽子、柴田あや子などの名前が…(敬称略)
「桜京」と言うこの作品もコミック文庫で出てると思うけど
やはり当時のマーガレットコミックスで読むのが一番面白い!に違いないと思える。
内容は同じだろうけど、なぜか、やはりこれで読みたいと思うのはなぜだろうか??

さてさて、余談から入ってしまったけれど、ストーリー紹介と感想をば。

主人公は風早勝子。高校生になったとたんただ一人の身内である母親が死んでしまう。今わの際に母親が残した言葉に従い、まだ見ぬ伯母を頼って上京しようとするところから物語は始まる。

詳しい感想は↓までお越しください。m(__)m
http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-18.html
のろいの館/楳図かずお
楳図作品が好きだ―!と言いながらも
じつはあんまり作品を読んでなかったりする。
うちのメインサイトの掲示板にて使っている
f丸さんのアイコン「あかんぼう少女」も、
実は何も知らなかったと言うていたらく。
が!!
しかし!!そんな体たらくにも終止符が打たれた。
ついに念願の「あかんぼう少女」を読んだのだ〜〜ぐおぉ〜…

詳しい感想は↓までお越しください。m(__)m

http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-30.html
GyaOで楽しみにしていた「新造人間キャシャーン」が終わってしまった。
全話制覇を目指したのだけど、半分も見られなかったなぁ。
でも、最終回だけはきちんとチェックしたぞ!
最終回は「地上最大の作戦」と言うタイトルで、もちろん最後にはアンドロ軍団もブライキングボスも倒すのだ。キャシャーンがね!(フレンダーじゃございません)
ありがちなんだけど、急展開で、東博士をブライキングボスから救いだし(もっと早く救い出せ!)博士はアンドロ軍団を撲滅するための秘密兵器を作るのだけど、別に「秘密」にする必要はないような気もするけど…。
その秘密兵器って言うのは、1103年に一度地球に近づくホーレー彗星(と、聞こえました)のカエニウムとロボニウムと言う元素(あるの?ほんとに)をマグネシウムの働きでスプレーザーと言うロボットに圧倒的な威力を持つ光線に変えるのである!!
いつのまにかあちこちに配置されたスプレーザーで、ロボットたちをバンバンやっつけていくのだ!!
ブライキングボスもとうとう、一人になってしまう。
でも、ホーレー彗星が去っていってしまったため、スプレーザーは無効になってしまうんである。なんじゃそりゃ!!
そんなブライキングボスとキャシャーンの最後の対決が始まる。
ふたり(?)はどうやって戦うのだろうか!
なんと、取っ組み合いを始めたぞ!きわめて原始的な戦いなので見てて思わずのけぞったぞ。
しかし、そこは「新造人間」キャシャーンだ!
最後の最後は「超破壊光線」という無敵の光線でブライキングボスを堂々と倒す!!
そんなワザがあるのなら最初っから使え〜〜〜!!
超破壊光線は、まぁ、キャシャーンにもすごく負担がかかるようで、ボスをやっつけたあとキャシャーンも気絶してしまうのだ。
気絶から目覚めたキャシャーンを待っていたのは、白鳥スワニーの中に隠された母みどりの生還であった。無事の再会に感動する家族。しかし!!
キャシャーンは元の人間に戻れないのだ。東博士はその技術を持たないと言うのだ。今は。
…そんなあほな。スワニーと母みどりの融合・分離のほうがなんぼか難しそうに感じるのは理系の苦手な素人考えなんだろうか??
いつかきっと元の人間に戻る日を夢見てキャシャーンは今日も生きていくのであった。
そして、ロボットたちは、二度とブライキングボスのような存在が現れないように注意深く見守られながら人間のために今日も働くのであった。
…知らんよー。また雷が落ちても!!

発見したこと⇒ブライキングボスの歯茎はピンクです。

リアルタイムで見てたとき、最終回も見たはずなんだけど全然記憶に残っていないのはなぜだろう。
案外、大好き!!と思うアニメでも最終回を覚えてないことが多いのよね。
ちなみに、記憶にしっかりと刻み込まれてる最終回と言うと
泣いた泣いた「みなしごハッチ」「ハクション大魔王」
最後までずっこけの「いなかっぺ大将」
アッコちゃんがけなげな「ひみつのアッコちゃん」などなど…。
日本アニメーションシリーズはもちろん完璧です!!(多分)

で、今回やっとこのクイズで前門正解!
ランクインできました〜!
http://www.begets.co.jp/cgi-bin/quiz/tqindex.cgi
ここの「キャシャーンクイズ」です。
ほかにも色々あるので挑戦してみてください。
紹介者はTEDDYさんhttp://teddy0021.exblog.jp/です!面白いサイトのご紹介ありがとうございます♪
↓「NANA」の感想を書いていて、「ハッピーエンド」じゃない話の代表として「風木」を思い出しました。
これほどぐったりとする読後感を与えられた漫画はほかに類を見ないかもしれません。

内容は…

寄宿舎で同室となったセルジュとジルベール。
性格的には正反対。
二人は最初は打ち解けず、反発しあうのだけど
次第に惹かれあっていく。
そして離れられない存在になっていくんです。
(これだけ読んでみても「NANA」と共通点があるよね)

その二人の行く先は…。
まさかこんな結末が待っていようとは思わず…
これほどの衝撃的な結末はないですね。
むなしい結末としては「オルフェウスの窓」と同じくらいかもしれないね。

最近知ったのですがこれには続編があるそうで。
ぜひとも読んでみたいところです。
大崎ナナと小松奈々
名前は同じでも、育った環境も性格もぜんぜん違う二人が偶然の出会いから、魂が惹かれあうようにお互いを求め合い受け入れあう。
二人の恋の行方も含めて、それぞれの生き方をハードに描くカリスマ的人気を誇る作品。

12巻まで読みました。
いま、少女漫画で巷で人気があると言うと「NANA」「のだめカンタービレ」「はちみつとクローバー」の3つと言っても差し支えないのではないでしょうか

ほかの二作品は、主人公たちが恋愛以外でもがんばってるところが私は好きなんだけど、これは、ナナはバンドのヴォーカルとしてのサクセスストーリーがあって(成功するのか?)まだ良いのですが、小松奈々のほうが、「恋愛至上主義」「恋愛依存主義」と言う感じで、ちょっと「?」「君はいったいナニがしたいの?」と思ってしまった。
かわいくて憎めないキャラではあるんだけどね。

でも、ひとつの章の冒頭に切ない感じのモノローグがいつも挿入されていて、それが意味深で、この先はどうなるのかすっごく気になるようになってるんですよ!
「え?それはどういう意味??」とか思って、先を読み急いでしまう。
12巻もかなーーーり、イイところで切れています。

私はハッピーエンドが好きなんだけど、これはどうなんだろう??
そうじゃないような意味ありげなモノローグもあるし、はやく結末を教えて〜〜と、思ったり。

映画化されたようですね。
中島美嘉、いい感じではないですか?
成宮くんも、写真見たら結構いい感じ。

個人的に好きなキャラはヤスと京助かな??

あさみさんにお借りしました。
どうもありがとう♪
たとえて言うなら
モノトーン調の静謐な空間に身を置くような
そこだけ時間がゆったり流れるような
不思議で心やすまる雰囲気のマンガです。
画力が凄いので(マンガ家さんは誰でもうまいけど)
特にカラーの水彩画は独特の趣があり、魅入ってしまうのです。

これも6巻になるけど
こんな不思議な物語を次から次へよくまぁ
思いつく、と尊敬。

「天辺の糸」てんぺんのいと

普段は尾のついた風船のような形をしていて
光脈筋の遥か上空で、小さな蟲を食べて生きている。
でも、エサに不足すると、糸のような触手を垂らす。
蟲の名は「天辺草」。
この糸に触った少女、吹の物語。
吹にはこの蟲が「ほうき星」のように見えた。

もしも、人には見えない彗星が、自分だけに見えたら
それは彗星じゃなくて、天辺草かも…。

明るくなったら空の星は見えなくなっても
本当はそこに在る。それを忘れないで…。


「夜を撫でる手」よるをなでるて

腐酒(ふき)、光酒の腐れたもの。
本来なるはずの蟲になれずに赤い泥状になって
地下水から湧き出るが毒性が強く、口に入ると死ぬ。
稀に毒に耐える体質の人間がいるが
宿主となり不思議な力を得る。
その力を持つ兄、辰と弟卯介の物語。

山の中でひっそりと生きるきょうだいの姿が印象的。


「雪の下」ゆきのした

雪蟲には色んな種類があるらしい。
一見、雪の結晶と似た形だけど
ちょっと異形。
『雪ならし』は動物の足跡に住み着く蟲で
コレが多いと足跡がたちまち消えてしまう。
狩りや人探しには、ちょっとお邪魔な存在。
『雪団子蟲』は雪の上を転がって雪だまになり
時には大きくなって木にぶつかり雪崩を起こしたりもする。
『常雪蟲』は群で行動して、動物の固体を特定して
まとわりつく。そして体温を奪う。
その動物などの周りにはいつも雪が降っているように
見える。
ギンコのハナシを聞いていた妙はトキのところへ
ギンコを連れて行く。
トキの周りにはいつも雪が深く積もり
本人も寒さを感じないのだ。
湖で妹を亡くしたそのときから…。

妹の死を受け入れていくトキ、トキを思う妙の気持ちが
心に沁みる一編です。


その他「囀る貝」「野末の宴」収録
遊馬宇太郎16歳、ある日突然「異なもの」が見えるようになってしまう。
それは、時には気分を悪くさせたり、時には心地よくさせたりする。
そして、心地よい波動を感じる時には、決まって「ある少女」の気配を感じるのだ。
まだ見ぬ「彼女」に思慕さえ抱くようになっていく遊馬。
あるとき、映画館で隣り合った少女、紀(きの)は、いつも真上に「モノ」を浮かばせている。
それが縁で二人は知り合うのだけど、実は紀のほうは、前々から遊馬宇太郎を知っていたのだ。
紀にはツキちゃんと言う友達がいて、紀はスキになった男の子を紹介するたびに、彼女をスキになってしまうことから、今度は決して遊馬を紹介しないと、思っているのだけど・・・。

一種の三角関係なのだけど、宇太郎はまだ見ぬ相手に
(実在するかしないかさえも定かじゃない)
恋している。

その宇太郎に恋する紀。
相手の気持ちに敏感な紀は宇太郎の心が誰に向いているか
分かってしまう。

この不思議な三角関係が見どころですね。

宇太郎さん、いつもの登場人物の男の子よりも
饒舌です。
心理描写が台詞で書かれてるの結構珍しいかも。
その分クールさが半減してるような。

女の子はツキちゃんも紀も可愛い。
でも、紀はめずらしく毒持ち。

最初はなんだか、話が見えない気がしたけど
ラストのまとまりは納得。
ちょっと胸が痛かったけどね。

若い頃、ブルースと言う音楽に魂を奪われた
なにも考えず ああこんなカッコイイ音楽を俺もやりたいと思った
そして年を重ね 旅を続け 気が付けば50歳になっていた
自慢じゃねぇがこの年になって 俺達には金もねぇ
自分の家もねぇ
ゴルフなんかした事もねぇ
ただやりたかった音楽を捨てずにずっとやってきただけだ
満足もしてねぇ 後悔もしてねぇ
・・・(GIG1 The Last Live at Tokyo より)

西島(Vo.)内山(G.)松森(Dr.)ゴリ(B.)尾崎(Hrm.)
「ブルース・ファイブ」のメンバーたちだ。
西島の病気のためにやむなく解散という結論を選んだ5人は
東京のちいさなライブハウス「ルースター」で
最後のライブを行う。
そして5人は、今まで自分たちを支えてくれた全国の
小さなライブハウスやお客さんたちに「ありがとう」と
伝えるためのロードに出るのだった。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「どんぐりの家」「天上の弦」の山本おさむ氏が
またまた熱いメッセージを送ってくれました!
今回は「ブルース」だ。

50才の病気もちのおっさんが、ポンコツの車にスシ詰めになって
ホテル代にも事欠きながらも、全国のファンたちに
「ありがとう」と伝えるためにロードを続ける。
バンドのメンバーたちも過去を思い出し、対峙したりしながらの
最後のロードなんだけど
演奏する方、ライブハウスの経営者、往年のファンたち
いろんな思いが交錯して生み出される人間ドラマに
ホロっとさせられた。
20年、彼らはバンドを組んでブルースをやってきたのだけど
最後のロードで気づく事も多い。
今まで気がつかなったような、たとえばライブハウスの経営者などの想いやありがたさ・・・自分たちがいかにブルースがすきか・・・解散なんてしたくない・・・
そんなことに気が付いたり再認識しながら、トラブルに見舞われつつ、こなして行くライブの一つひとつが印象的です。

巻末に、「へぇ〜 ブルースマン」
という往年の名プレイヤーたちを紹介するエッセイが載ってるのだけど
これは「永井“ホトケ”隆」氏が書いておられるのだけど
この人はこういう人らしい⇒http://www.hotoke-blues.com/top/index.html
作品中にも、B・B・キングが来日した時に、前座を勤めたと言うエピソードが
主人公たちのタイバンの若き頃のエピソードとして挿入されている。

こういうのを読むと、ブルースも聴いてみたくなりますね!!
「へぇ〜 ブルースマン」の中にはレイ・チャールズの章もあり!

楽しければ歌い、悲しければ歌う
人が生きているところに音楽がある。


ジャンルはともかく私も音楽が大好きだから(聴くだけ)
主人公たちの生き方にエールを送りながら読んだのです
新しいドラえもんになって4ヶ月。
最初に声優全入れ替え、のニュースを聞いた時のショックはものすごかったけど、今ではもうすっかり前以上にと言っても良いぐらいファンに…。

というのも、絵柄が原作に近いと言う事と、話が懐かしい!
「流行性ネコシャクシビールス」や「どくさいスイッチ」など、名作のオンパレードで毎回目が離せないのだ!!
先週はだ〜〜〜〜〜い好きな「きこりの泉」。
旧アニメでも何度も見ては見るたびに面白かった!
「あなたが落としたのはこの『ジャイアン』ですか?」
「いいえ!違います!もっと汚いジャイアンです!!」
「あなたは正直です。ご褒美にこの『きれいなジャイアン』を上げましょう」

もう、何度見ても最高に面白い!
よく考えつくもんです。こんなの(笑)。

今週は「白ゆりのような女の子」だそうで…。
これまた面白い。「白ゆりのような女の子」って誰と思いますか(笑)。
終戦記念日ねらいで放映するんだろうな。
みなさん、見ましょうね♪

そして、映画のほうだけどこれも、リメイクで「のび太の恐竜2006」の予定だそうだけど、リメイクってちょっと卑怯…と思わんでもないけど、
でも、最近の映画ドラえもん、ネタも尽きてきたんだなぁって感じがアリアリだったので、苦しい展開で無理矢理作るよりは、リメイクもありかと…。
長寿アニメの新しいカタチとして、かなり成功してるんじゃないだろうか?
少なくともわたしは当初の予定に反して大好きです♪

http://dora-world.com/top.html
風の噂に、この9巻(文庫版コミック)限定のお楽しみがあると聞いて、手に入れたいと思っていました。
ようやくゲット♪
最終話は70話目になるんですが、68話目(scene68)に「おおきに」というストーリーが入ってるのです。
大沢君が東京に行ってしまい、戻ってこない、それどころか連絡もない、こちらからケータイに連絡を入れても通じない…
傷心のそよちゃんの、とある一日なんですけどね。
タイトルの「おおきに」って言うのが、誰に対しての言葉なのか…。
くらもちさんの、その章につけるタイトルって意味深で好きなのよね♪

そう言えば、連載が始まった時は、まだスマップが6人でした。
もしも、既に森君が抜けていたらそよちゃんの通う高校は、森高じゃなかったんだよね。

何度読んでも、この最終話に向けては、そよちゃんの弟の浩太朗がイイ!!
これを読むと、「こんな弟が欲しいなぁ!!」って思うね。

コチラに詳しい感想があります↓

http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-entry-80.html

コミックバトン

2005年7月16日
「ほんの日記http://orange.ap.teacup.com/blood/」のブラッドさんから回していただきました。
張り切ってお答えしましょう♪

とりあえず、まずは完結に!

●1:本棚に入ってる漫画単行本の冊数

◆1200冊
妹の本も家にあるものは私が相続したとみなし、私のだけで800くらい。ちゃんと数えようと思ったけど挫折。
夫と子どもたちの本も合わせると、後500冊ぐらい増えます。
でも、本棚じゃなくて押入れにはいってるけどいいのかな?

●2:今面白い漫画

◆のだめカンタービレ/二ノ宮知子
◆フラワー・オブ・ライフ/よしながふみ
◆リアル/井上雄彦

とりあえず、連載中のもので、私が続きを読むのがすごく楽しみな本です。

●3:最後に買った漫画

◆光の島…かな?

●4:よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画

◆ベルサイユのばら/池田理代子
◆どろろ/手塚治虫
◆ドラえもん/藤子不二夫
◆おしゃべり階段/くらもちふさこ

●5:バトンを渡す5名

◆募集中
で、募集がない場合押しかけるつもりです。
待っててね(笑)

さて、では●4:よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画について、長く語りたいと思うのでお時間ある方はどうぞお付き合いください。

まず、「ベルばら」だけど、これは絶対にはずせないと思うのだけど、でも、「オルフェウスの窓」もすっごく思い入れがあるので、どっちにしようか困りました。が、やはり、ベルばらにした。

次の「どろろ」
これも、手塚作品はどれも捨てがたい。
「火の鳥」「BJ」「ドン・ドラキュラ」「リボンの騎士」などなど。
でも、どろろにしました。
百鬼丸好きなの♪

「ドラえもん」
小学館の学習雑誌でずっと読んでて、初めてコミックが出たとき、とっても嬉しかった!!
今でもアニメを見ています。
声が変わり、リニューアルして雰囲気が変わったけど、私は今のドラえもん結構好きです。
懐かしいのばっかりやってて、真剣に見てます。
絵柄もマンガ原作に結構忠実で気に入ってるよん。

「おしゃべり階段」
まずこれでくらもちさんに嵌ったし、別マ自体にますます嵌ったので思い出のマンガです。
読んでいる時ちょうど、主人公が自分たちと同じ年頃だったし。
これ以来ずっとくらもちふさこさんのファンです♪

他にはたくさんあることはあるけど、5つに絞るって言うのが難しく、4本でスミマセン。
結構オーソドックスなリストになってしまった。
個性がないねー(笑)
多分アップしてから「あ、アレがあった!」なんて思い出してることでしょうて…(笑)
Gyao(http://www.gyao.jp/)で、キャシャーンを(相変わらず)見たり見なかったりしています。
今回印象的な章だったので、内容をご紹介。
聞き間違いで固有名詞なんかが間違ってるかもです。ご容赦を。

14話 「キャシャーン無用の街」
アンドロ軍団がハテナイ市に攻め込んでくる。
市の議会では、戦うか否かを話し合います。
市長は
「何よりも大切な物は、人の命だ。
 抵抗すればロボットたちに殺されるのだ。
 殺されないためには、服従するしかない」
と、言うのだ。
市長は、まるでガンジーのように「非武装」「無抵抗」「非暴力」を貫く。そんな市長にとって、過激派?のキャシャーンは邪魔な存在で、市から出て行けと銃で脅したりもしたのだ。
しかしその挙句に結局ハテナイ市は、アンドロ軍団にぼろぼろにされてしまい、市長も命を落とすのです。
死ぬ間際に「自分が間違っていたとは思わない。ひとつ悔やむとすれば、君に武器を向けたこと。」と、言い残し平和を念じながら死んでゆく。
市長の精神は崇高で素晴らしいんだけど、キャシャーンの存在意義とは相容れないのですよ。いろいろ考えさせられる章でした。
ちなみに市長の声が永井一郎氏。今とほとんど変わらない声で驚き。

15話 「復讐に子犬は駆ける」
今回はメキシカ市。火薬研究家のダイナードのDNBだかTNPだか
と言う名前の爆弾を、アンドロ軍団がねらうのだ。
そこで、襲撃されてダイナードは死んでしまうのだが
爆弾の在り処がわからない。
キャシャーンはアンドロ軍団と戦うためにメキシカ市にやってきて
ダイナードの飼い犬の子犬に出会う。
アンドロ軍団に母犬を殺された子犬は警戒心が強く
中々なつかないが、命を助けられて段々となついてきた。
が、そこにまたアンドロ軍団がやってきて
母親犬の仇を討ちたい子犬は、ロボットにかかっていくのだ。
そして、ついに踏み潰されてしまう。
そのときロボット群団が閃光に飲まれて大破する。
なんと、ダイナードは子犬の体に恐ろしい爆弾を
隠したのだった。
…なんちゅう残酷な話でしょう!!!
子犬が死ぬだけでも悲しいのに、爆弾がその小さい体に仕込まれてたなんて…。
放送しても良いの?と思うぐらい悲しい話です。

16話 「スワニー・愛の翼」
今回はボルゾー(ボルドー?)王国。アンドロ軍団の要塞にすべく、ねらいを定めるブライキングボス。
そこに根を張るボルゾー決死隊と言う抵抗組織の場所を探るため、ブライキングボスはスワニーを送り込む。
スワニーは虹の湖でミりーと言う少女に出会い、決死隊のアジトを突き止めるのだが、その場所をブライキングボスに教える事は出来ない。言えばアンドロ軍団が攻めて来るから。
しかし、言わないでいることはブライキングボスの誤解を招く。悩むスワニー。そしてスワニーが思いついたことは、アンドロ軍団がキャシャーンに罠を仕掛けた三角山で、アンドロ軍団を呼び寄せる事だった。
一方、ボルゾー決死隊のルマンチャは、死を覚悟してアンドロ軍団にひとりで向かって行くのだった。車にありったけの火薬を積み込んで…。

これも、衝撃的なラストです。今度は特攻、だよね。
死の間際に交わされる親子の会話が泣かせます。
  

17話 「ロボット子守唄」
コンビナー市。大工場の機械製品に電子頭脳を取り付けるために派遣されたスパイロボット00A号、
しかし、思わず磁気研究室で磁気を浴びてしまい「良いロボット」になってしまう。
そして知り合ったのは警備員の娘マリア。
マリアを助けるために戦う00A号。
しかし、後続のスパイロボットにあえなく殺され?「電子頭脳」を機械製品に埋め込まれてしまう。
ピンチ!と思い気や、その「電子頭脳」も磁気によっ変わってしまっており、アンドロ軍団の命令を聞かず、マリアの命令のみを聞くのだった。
ロボットと人間の子どもの友情が悲しく切ない情緒あふれる章でした。

また、吉田理保子、永井一郎、肝付兼太おそらく杉山佳寿子など、若かりし日の声も聞けるのが楽しみ。当てるお楽しみも。
それにしても暗い話ですなぁ。キャシャーンって。
そこが好きなんだけどね!!
とある一家に赤ちゃんが生れます。
しかし、その赤ちゃんは「イグアナ」だったのです!!

というのは、赤ちゃんが、母親にだけ何故かイグアナに見える。
写真をとれば母親にも普通の人間の姿に見えるのだけど、醜いイグアナの姿をした娘を、この母親は愛せません。

そして、間もなく年子?で妹が生れるのだけど、今度は母親にも普通の子供に見える。
なので、母親はこの妹ばかりを可愛がるのだ。それはもう徹底的に差別して育てるのだ。残酷ですよね。
ものすごく残酷な話なのだよね、これ。

長女のリカは母親が、陰で自分を母親が
「ガラパゴスのイグアナ」と言ってるのを聞いて
「いつかガラパゴスに行って本当の両親を捜そう」と思う。
子供を突き放すという虐待が描かれてるんだけど
いつもながら、虐待の描写がなんとなくコミカルで
さらっとしてて重くない。
だけど、だからこそ、リカの気持ちが読者に伝わってきて泣ける泣ける。

続き↓
http://narenohate.blog25.fc2.com/blog-category-29.html

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